スパルタ
何とか荒業(?)をこなして参りました。
この3日間、ひたすらプレッシャーとの戦いでした。
元々人前で話すことが不得手な僕ではありますが、仮にこの映画が自分のオリジナル作品であったなら、これ程困惑することは無かっただろうと思います。
語り尽くせない話題に、多分時間が足らなかったことでしょう。

しかしながら、今回は人気俳優のビッグイベントの映像をを繋ぐという、完全な黒子としての役回りなだけに、映画監督として大っぴらに紹介されることに、当初から違和感を感じて仕方がなかったのでした。
とはいえ、一度受けてしまった以上、来てくださる方々の期待に応えるべく、決死の覚悟を決めたのではありましたが、、、

終わってしまえば、あっという間の楽しい3日間でした。
司会進行役の可愛いお嬢さんの巧みな誘導に身を委ね、家族の皆様の温かい眼差しに包み込まれ、いつしか僕の過度の緊張も何処かへワープしてしまいました。
何を話したかは余り覚えておりませんが、僕なりに思ったことを正直にお伝えしたつもりです。
沢山の拍手と大きな頷きのお陰で、何とか持ちこたえられたように思います。
映像で目にしたぺ・ヨンジュン氏のあの微笑みの意味が、今ようやく分かった気がしています。

普段こちら側からは発信しない(出来ない?)裏方の哲学に対し、静かに耳を傾けて頂けたことに、望外の喜びを感じております。
肌で感じられた愛情と声援は、生涯忘れることの出来ない最高の思い出となりました。
自分のこれからの制作活動に、このうえない財産を得たように感じています。
この場を借りて、再度お礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

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お知らせ
以前このブログで、ぺ・ヨンジュン氏のイベントのことを書きましたが、その際は気の遠くなりそうな数のアクセスと、涙腺を刺激する数々のコメントを賜りました。

何の予備知識も無いまま突入してしまった大仕事でしたが、彼の立ち振る舞いを目の当たりにして、僕のペ・ヨンジュン氏に対する評価が一変してしまったのは、皆さんご承知の通りです。
その後、普段の地味な活動に戻った僕でしたが、この時に頂戴した言霊がホッカイロのように、荒んだ心を温め続けてくれています。
面識の無い方々に、直接お礼を述べる術の無いまま時を重ねて参りましたが、このたび縁合って再び家族の皆様とお会いすることが出来るようになりました。

12/13〜15の3日間、新宿ピカデリーにおいて、劇場版「ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム2009」のアンコール上映会が行われるのですが、そこで僕が直接話せる機会を頂きました。
僕なんぞがノコノコ顔を出すのはどうかと思ったのですが、このチャンスを逃すと一生後悔しそうですので、恥を忍びつつ参りたいと思います。
大した話も出来ませんが、お時間のある方は是非お立ち寄り下さい。








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ART
コラボ、コラボと、よく耳にしていましたが、これまで正直あまり関心がありませんでした。
僕の仕事の場合、言ってみれば全てが共同作業なので、取り立てて誰かとコラボする必要もなかったからです。
ところが、そんな僕が今度初めてコラボレーションとやらに参加することになったのです。

このホームページをご覧になられた方は、もしかしたらご存知かも知れませんが、僕は以前から【QVISION】という立体映像装置を作っています。
僕の作品中にも何回か小道具として登場しているこの装置は、あくまでも趣味の延長で楽しんできたもので、これまで大っぴらに一目にさらすことはありませんでした。

ところが、去年あるアーティストと知り合いになり、仲を取り持って下さった方のご尽力で、共同展を開くことになったのです。
そのアーティストは、奥田エイメイさんという方で、『たけしの誰でもピカソ』という番組でグランプリを勝ち取ったことでも有名です。
大阪でギャラリーをやっている古い友人の勧めで、彼がわざわざ僕の事務所を訪ねて来てくれたことから、今回の話がトントン拍子で進んだのでした。

【浮遊体アート】と名付けられた彼の作品は、水槽の中を不思議な生き物が縦横無尽に泳ぎ回る、とても幻想的で美しいものです。
その昔、大手家電メーカーで人工筋肉の研究をされていたという奥田氏は、極めて薄く造形された様々なオブジェを、巧みにコントロールされた水流に放つことで、無機質な造形物に生命感を与えることに成功したのです。
その作品群を見ていると、まるで深海の底からやって来たような、未知の生物のオンパレードです。
事情を知らない人が、本当に生きていると勘違いしても不思議ではない程の、素晴らしい出来栄えなのです。
これまで、他人の作品とりわけアートと称されるものに対し、ほとんど興味の無かった僕でしたが、彼の作品にはとても惹かれるもがありました。

奥田氏のホームページ(huyuu.com)


アートとは一体何なのでしょう?
このテーマを掘り下げると、ここでは収拾がつかなくなってしまいそうなので、ごく簡単に述べさせてもらうと、僕にとってのアートとは、【無条件の感動】だと思うのです。
理屈をこねくり回したり、注釈を読まないと理解不能な表現は、僕は芸術とは認めたくありません。
知識がないと感動できないなんて、勉強ぎらいの僕には到底受け入れ難いものです。
美術の歴史的背景を学んだ上で、その作品を理解する大切さも当然分かりますが、そこら辺のオジサンオバサンや、何も知らない子供たちでも、ストレートに感動するような作品を、僕は理想とします。

更に言わせてもらうと、いくら優れたアートでも自己満足に終わってしまっては意味がありません。
長く製作活動を続け、大勢の人の心に影響を及ぼしてこそナンボの世界だと信じます。
そういう意味でも、奥田氏のアートはとても優れていると感じたのです。
彼は【浮遊体アート】を、ビジネスとして成り立たせています。
先日、奈良の工房にお邪魔したのですが、とても雰囲気のある素敵なアトリエでした。
立上げの頃は相当苦労なさったようですし、現在でも人に言えない辛さを抱えていらっしゃることでしょうが、それでもスタッフを抱えて製作活動を続けておられることに、僕はとても心打たれたのでした。
彼も僕の映像装置をとても気に入ってくれたようで、色々と為になるアドバイスを頂きました。

今回は、こじんまりとした空間での地味な展示ではありますが、我々初のコラボレーションを【脳内リゾート展】と銘打ち、それぞれの代表作をお披露目することにしました。
奥田氏にパワーを頂いた僕なりのアートが、世間様からどのような評価を受けるのか、今からとても楽しみです。

会場はGALLERY 21 (http://www.21inc.co.jp/gallery.html)
会期は12/7(火)〜12/20(月) です。

時間と興味のある方は、是非お立ち寄り下さい。



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